マッチング「tinder」でインターナショナルな刺激にハマる母ちゃん

私は高校生の頃から、インターネットのチャットが好きです。
ネットで知り合って仲良くなって友達になるっていうのは、私の中では普通のことです。
というか、初めてお付き合いした彼と知り合ったのはチャットだったし(笑)

何が好きって、「対等」な感じなのだと思う。

高校生の頃の私は、周りには自分と同じ高校生ばかりで、話す機会のある大人の人なんか数えるほどしかいませんでした。
でも父がパソコンを買ってきて、インターネットに繋がったら、それがガラッと変わった。

老若男女問わず、社会的地位の高い人からグレーなお金儲けをしている人まで、
ありとあらゆる人がそこでは対等に会話をしていて、ものすごく新鮮だった。

正直、現実逃避的にチャットに没頭した時期もありました。
高3のときとか、本当に全く受験勉強せずに毎晩チャットしてたし(笑)
でもやっぱり、純粋に好きっていうのも本当。

(私のチャット好きは元パートナーもよく知っていて、「今日はこんな人と話した!」とか報告してました(笑)
 2人目が保育園に行き出して自分の時間ができたときに、久しぶりにチャットにハマッた時期があり、
 年下の女の子と意気投合して毎晩のように盛り上がってたとき。
 同じ部屋で話していたメンバー(男女6人くらい)でオフ会しよう!ってなったときにも、「行っていいよ」って言ってくれました。
 結局それは流れちゃったけど、それくらい、私に自由にさせてくれていた元パートナーでした。感謝の余談。)

私は書くのが好きだけど、文字の会話もすごく好き。
特にノリが合う人との会話。
「ヤラレタ」っていうようなユニークな返信をされると、シビれます。
なんというか、会話でクリエイティブになる感覚。
私にすごく刺激をくれます。

そこに加えて、お互いに何にも知らないからこそ、ウソをつくことなくオープンに話しやすいというのがあって、
全く違う世界で生きている人の価値観や経験を聴くのが楽しすぎる。

とは言え、勿論、そんなノリの合う人、面白いなって思う人、フィーリングの合う人と話す確率はめちゃくちゃ低くて、
ほとんどは挨拶とか他愛もない会話で終了します。

ネットの出会いは危ないとも言うけれど、確かにそういう面もあると思うので、誰にでもオススメするわけでもない。

ただ私、チャットが好きなんだな~って。
そんなのが好きなんて、母親としてダメだろうって思うんだけど、でも好きなものは好きなんだよな~って。

最近ハマッたのが、tinderというアプリで、女子大生の間で流行していると聞いてインストールしてみました。
いわゆる出会い系アプリになります(笑)

実は「出会い系」は登録とかしたことのない私だけれど、多分これは普通の出会い系とはちょっとイメージ違うんじゃないかな?
Facebookと連携していて顔写真を入れている人がほとんどだし、名前も出てくる。
会社や大学名を登録している人も多くて、もともと海外で流行したアプリだけあって、海外によく行く人などぱっと見リア充っぽい人が多い(笑)

そこで意図していなかったけれど、色んな国の人とやり取りをする機会を得たんです。
ほとんどの人とは、特に会話は弾まない。

でもノリの合う人とは、英語なのにキレのある冗談を言い合ったり、宗教や人間関係などのテーマで話したり。
高校生の頃に一気に世界が広がったように、いきなり世界がインターナショナルになったような衝撃があり、面白い。

だってコロンビアの大学院で勉強している人とか、中華系マレーシア人のビジネスオーナーとか、
絶対に話す機会のない人たちと会話ができるんです。

やらなきゃいけないことは山ほどあるのに、そんなことに時間使ってどーするの?!って思う自分もいたんだけど。
でも私、そういう会話がなくて、家に籠って作業ばかりしていると、エネルギーダウンしていくことがよく分かる。

人によって、そのポイントって違うと思う。
何をしたら楽しいのか。
何をすると自分が充実するのか。

私にとっては

外に出て人と会うことも大事。
友達と色々シェアしたり、フィードバックし合うことも大事。
自分とは全然違う人と会話して刺激をもらうことも大事。
自分を表現することも大事。

出会い系にハマる母ちゃんの話です(笑)

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