1人で寂しいなら、パートナーがいるともっと寂しくなる。と、ふと思ったハナシ。
友達と恋愛の話しているときに、出てきた言葉。
「自分が愛されていないって思い込んでるから、相手の全ての言動を【愛されてない証拠】にしちゃう」
「連絡あるか無いか、デートをしてくれたかしてくれなかったか、全てのことで、【愛されているか愛されていないか】を判断する材料にしてるよね」
それは私が結婚していたとき。
いっつもやっていたことなのです。
それは決して、元パートナーがひどい人だったってことではなく、
逆に私はとても大事にしてもらっていたと思います。
当時もそれを感じていたにも関わらず、感情的に反応しちゃった例です。
帰ってくるのが遅い、育児を手伝ってくれない、約束を守ってくれない…etc
相手は王子様なわけじゃなく人間なのだから、当然自分にとって不都合なことが山盛り起こる(笑)
その度、元パートナーの言動をジャッジして、勝手に「愛されてない」「大事にされてない」って悲しくなって、怒る(笑)
自分のやっていることに気付いたのは、ありがたいことに今11歳の長男がまだ0歳児の頃だったんです。
そこからは、相手を責めるのではなく、自分の寂しい悲しい気持ちを素直に伝える。。。
それを訓練して訓練して(笑)
それでも、離婚してもまだなお、「これって、私や子供のこと、どうでもいいって思ってるってことのかな。。。」
なんて感情的になって涙が出ちゃうくらい、それは自分の深いところにあるものなのです。
男性は、頭で理解できても、この感覚ってあんまり分からない人も多いんじゃないかなあって思う。
この感覚は、女性の本能から来ているらしい。
妊娠、出産、育児はとても大変で、男性が自分を愛してくれて大事にしてくれているということが、
女性にとって、とても重大なことだから。
逆に、男性の本能的なところは、頭で理解できても私たちは感覚は分からないのと一緒だなと。
それを理解してくれない相手が悪いのではなく、分からなくて当たり前で。
ただ単に、違うだけなんですよね(笑)
そんなことを思い出しつつ、友達に話していたのです。
そして数日後、ふとそれが自分に返ってきて。
ああ、勝手に私、本当には愛されてない、大事にされてないって、今でもやってるなって。
素直に受け取ろうと。
「どれくらい」なんて、そんなの分かる時は永遠にこないし、気にする必要のないことだと(笑)
そして一番は、私が自分を愛してあげる、大事にしてあげるってことだなと改めて思ったのです。
実は最近、寂しいな~~って感じが襲ってくることがあり、
でも、自分の外側でそれを埋めることってできないんだよなあって考えていたのだけど、ふと気づく。
1人でいて寂しいから、パートナーができれば幸せで満たされるんじゃないんだな。
1人で寂しいなら、パートナーがいるともっと寂しくなる。(経験者)
1人で幸せで楽しめたら、きっとパートナーがいたらもっと楽しくなる。
そういうことだなと。
自分を幸せにしてあげられるのは、自分だ。